奥出雲町議会 2022-12-06 令和 4年第4回定例会(第2日12月 6日)
本町の基幹産業であり、世界農業遺産を目指す上での大きな柱である本町の米作り、仁多米ブランドを守るために、米作り農家の技能や集落営農、担い手農家の経営危機を救うために、昨年以上の米価下落対策を早急に講じるべきであります。 既に県内では川本町が、本年産米の販売農家へ10アール当たり3,000円の給付金を交付しています。
本町の基幹産業であり、世界農業遺産を目指す上での大きな柱である本町の米作り、仁多米ブランドを守るために、米作り農家の技能や集落営農、担い手農家の経営危機を救うために、昨年以上の米価下落対策を早急に講じるべきであります。 既に県内では川本町が、本年産米の販売農家へ10アール当たり3,000円の給付金を交付しています。
また、農業遺産に関する事務を企画財政課から、同じく農林振興課へ移管し、農業施策との一体的な推進を図ってまいります。 次に、JR木次線についてであります。JR木次線活性化については、11月27日に木次線と芸備線相互の利用促進と活性化について考える、「ローカル線の未来を考えるシンポジウム」を広島県庄原市で開催しました。
次に行きたいと思いますが、所信表明で農林業は奥出雲町の重要な産業であり、現在申請中である世界農業遺産への取組によるブランド力の強化、農商工連携の推進、スマート農業などを活用するとともに、奥出雲の実情に合った農業の振興を検討すると述べられました。 先ほど述べました島根創生計画の人口減少に打ち勝つための総合戦略では、産業振興を第1に掲げられています。
その中で、たたら学習でありますとか、農業遺産に関わる学習、また地域のこと、送り出していただきました各地域のことでありますとか、そういった奥出雲の特色を生かした教育を、幼・小・中・高と言っておりましたが、これから専門学校との連携も視野に、より一層の教育魅力化を進めていくことと考えております。
現在申請中である世界農業遺産への取組によるブランド力の強化や、農商工連携の推進、スマート農業などを活用するとともに、奥出雲の実情に合った農業の振興を検討し、力強く持続可能な農林業・農村の振興を進めます。 このたび、第12回全国和牛能力共進会に、本町から7頭が県代表として出品されます。
御存じのとおり、シイタケは本町の主要な特産品であり、産業であり、現在認定申請中の世界農業遺産の中でも、本町の循環型農業を語る上で重要な位置づけとなっております。また、120名強の奥出雲椎茸社員、9つの農家の皆様が、このシイタケ産業を生業にしており、地域経済、雇用の確保に大きく寄与しているところでございます。
1つ目といたしまして農業遺産の活用、2つ目、情報発信の強化につきましては、一体となった奥出雲町ブランドの推進と情報発信の一元化を図ろうとするものです。まずは、世界農業遺産の登録を最優先に進めてまいります。その後、世界農業遺産の町を看板に掲げ、ふるさと納税制度、SNSなどのツールを活用し、全国へ情報発信を行ってまいる考えでございます。
この奥出雲町におきましても、世界農業遺産を目指している大事な時期であるのに、土台である農業を守るために、今こそ緊急の支援策が必要であります。町長の所見を伺います。 ○議長(藤原 充博君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。
農林水産業費では、有害鳥獣捕獲対策事業2,056万9,000円が前年度より減額となった理由、農業振興費修繕料991万2,000円の修繕施設と内容、国営農地保有合理化事業貸付金1億3,588万2,000円の実態、農村交流促進事業費修繕料2,095万8,000円の施設ごとの修繕内容、農業遺産推進協議会補助金450万円の認定に向けた進捗状況、畜産業費補助金2,125万円の内訳、農業水路等長寿命化・防災減債事業
このため、本町ではこの事業を活用し、さらなる資源循環型農業を推進するとともに、農業遺産のブランド化と消費者に安心して選んでいただける農林畜産物を展開したいと考えております。そのため、令和4年度には堆肥センターのストックヤード機能を強化し、5年度以降になりますが、早い時期に育苗センターの増設を行う考えでもあります。
日本農業遺産の認定を生かした取組につきましては、農業体験や滞在型旅行に向けた農泊の推進、県立横田高校や小・中学校でのふるさと学習の充実、町内各所でのパネル展示などによる周知・啓発や情報発信を引き続き行うとともに、日本農業遺産のまちとして認知度の向上と農産物のさらなるブランド化、観光客の誘客につなげてまいります。
農業遺産の問題とかいうふうな説明、先ほどちょっといただきましたけれども、ブランド推進ということになると、まちづくりや産業としての関わりが出てくるんじゃないかと思うので、そちらのほうに入れたほうがいいのじゃないかなと。要するに、まちづくり産業課ですか、そちらのほうに入れたほうがいいんじゃないかなっていうふうに思います。
まず最初に、農業遺産についてお伺いをいたします。 町長はじめ執行部の御尽力によりまして、中国地方で初めて日本農業遺産の認定を受けましたことは、大変すばらしいことだと思っております。さらに世界農業遺産を目指し、国内審査を終了し、現在FAOに申請がなされておるということで、実質、最終審査、そして認定を待つ状態であろうかなと認識をしてるところでございます。
議員御指摘のように平成31年2月に日本農業遺産の認定を受け、さらに本年10月に世界農業遺産認定申請書をFAOに提出をいたしたところでございます。全国から来場されます鹿児島全共は、本町の農業、畜産業の歴史や農業遺産の内容、その他仁多米やそば、シイタケにマイタケ、美肌温泉、観光施設などを紹介、PRするよい機会と考えております。
たたら製鉄をキーワードに日本遺産や日本農業遺産に認定されている奥出雲町でありますので、来年度には世界農業遺産に認定されることを前提に、認定記念シンポジウムなどに併せての企画も考えられるのではと思っております。 しかしながら、たたら体験の実施に当たっては一連の工程における実施体制の確保と費用負担が伴うため、回数については一定の制約があるものと思います。
ましてや世界農業遺産登録を目指す仁多米生産を減らすようなことがあってはならないではないでしょうか。まずは再生産可能な物財費助成を求めます。 ○議長(藤原 充博君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) これも少々長くなりますが、御質問にお答えをさせていただきます。 先般の8月23日付で、JAしまね雲南地区本部長より令和3年産米の買取り仮単価についてお知らせがあったところでございます。
次に、世界農業遺産への取組状況についてであります。世界農業遺産認定申請に向け、世界農業遺産等専門家会議委員からの指摘事項について修正を行い、8月には奥出雲町農業遺産推進協議会を開催し、委員の皆様に英訳版の認定申請書と保全計画を御確認いただいたところでございます。
2つ目の理由は、本町が日本農業遺産の認定を受け、さらに世界農業遺産の本審査を目前にしている状況であります。努力をしていらっしゃいます。国の米政策に注文をつける時期ではないと考えております。 したがって、本議案、発議第1号に反対をいたします。 以上、反対討論といたします。 ○議長(藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。 11番、川西議員。
世界農業遺産認定への取組とともに、経済効果を生み出す施策についてです。「たたら製鉄が生んだ奥出雲の資源循環型農業」が世界農業遺産への認定申請に向け、国内承認されたことは、大変喜ばしいことであります。執行部、それから推進協議会の皆様、関係者の皆様の御努力に敬意を表します。今後、国連食糧農業機関への国を通しての認定申請、それから書類審査、現地調査と進んでいくと聞いております。
ところで今、奥出雲町では世界農業遺産の認定を目指して、農水省に再申請を行っていた、たたら製鉄が生んだ奥出雲の資源循環型農業が国内承認を得て、秋頃には国から国連食糧農業機関、FAOに申請書が提出され、日本国奥出雲町ここにありと審査に付されます。町民の誉れの一つであります。